Ponte


確か本格的にセレクトのバイイングをさせてもらうようになったのは7,8年前。(勝手にやってただけ)



その頃と今とでは全く違うセレクトを行っていますが、当時から意識していた”どういった魅力に惹かれたのか、どの部分が他にないのか、なぜ感動したのか”を自分なりの言葉で説明できないと歳を重ねた時に感覚だけでは難しいのでは?と感じていて、なるべく言語化できるように心がけていました。



その考えは今も一緒で、感覚を大切にしながらも心の言葉で常に確かめています。






しかし、稀に頭では理解できませんが、これは凄いかもしれない。と思える出会いがあります。そんな時はワクワクしかないので迷わず乗っかります。




ハリーはセントマ卒業後、ロエベのデザイナーであるジョナサン・アンダーソンから必要な人材とされ彼の元で7年間働き、その後ロンドンへ戻りPONTEを立ち上げました。




PONTEの特徴は見つけた生地や素材、洋服も珍しいモノもあれば大量生産のユニフォームを使い洋服を作っています。一からではなく、それらを使い新しい物に再構成しているんです。


そういった手法、やり方を飽きるほど沢山見て来たはずですが、彼が作りあげる洋服からは言葉では説明できない”新しさ”しか感じなかったのです。


今回はパンツのみセレクト。
クシュクシュっとしたウエストがかわいい。








デニムはリーバイス、カーハートやラングラーなど古着のデニムを使用。スラックスも全て素材や色味、シルエットも変わります。

よく言えばすべて一点物。

パンツの内側には70sUSA製のジョックストラップが取り付けられています。ゴムの品質と色、古い製法であるという事実から選んでいるそう。

これがクシュクシュ感を演出。



値段はどれも高級品です。
ただお世辞にも、どの作品も高級からは程遠い既製品を使用しています。
ただ何故だろう、履くとこれが正解だと思ってしまう。
だからこんなにもワクワクするのか。価値とは一体なんだろう?不思議な感覚とバランスです。



これはカーハートの古着のデニムを使用。いや、天才か。
5ordersのベビーカシミヤニットと。




これはラングラーのデニムで。ブラックも良い。そしてどれもヴィンテージスニーカーと相性良いです。ダサいスニーカーで合わせたい。


めちゃくちゃイケてませんか?

本当に凄いと思います。でも力は抜けきってます。この感じが大好きなんです。





僕はスウェットパンツにしました。チープに感じた素材だからこそ、すごく良いと思いました。PONTEの服は感覚おかしくなります。



ワイドなのかスリムなのかわからないスラックス。
これもベースのスラックスのクオリティは素朴。でも、これが良い。今までとは真逆の感覚。ほんと不思議だ。価値が無力化する。


どうですか?僕は最近の自分の価値観を壊されました。今取り扱っているモノも愛してますが、これは新たなワクワク感です。

もしかすると、次はこういった、ファッションとアートの狭間の”感覚的な価値”が面白い時代になるかもしれないと強く感じました。本当はNEW ORDER2で出そうと考えてましたが、見た目以外の要素がわかりにくいので、ちゃんと説明してから皆様に見て欲しかったのです。

これまた替えの効かないすごい”ジャンル”だと思ってます。ぜひ試してみて下さい。



夏はPONTEのスウェットパンツにグレーのTシャツとサンダル履くのが楽しみ。



Jock Strap Denim Pts ¥120,000(¥132,000)

Jock Strap Sweat Pts¥120,000(¥132,000)

Jock Strap Suit pts¥130,000(¥143,000)



明日からSTで販売です。

HWはまた後日アナウスします。(HW分もオーダーしてます)

一応サイズ展開ありますが、ほぼフリーサイズと思ってもらって大丈夫です。通販ご希望の方はDM下さい。




久しぶりの衝撃。それに合わせてヴィンテージスニーカーも少し店頭出します。楽しみ。




St pour homme

13:00-19:00(closed wednesday)