C.Lundman


ずっと求めていたような、とんでもないブランドが先週から店頭に並んでいます。



元々、初期Acneのヘッドデザイナーである

クリストファーが立ち上げたブランド。


「Salon C.Lundman」


昔のAcneはクラシックだったと彼が言うように、当時、出てきた頃は衝撃を受けたのを覚えています。世代の人は気持ちわかりますよね?



“salon”もクラシックがベースにありながら、そこに何か引っ掛かる面白さ、普遍的でありながらも、惹き込まれていく魅力があります。

その何かの部分にこの歳になっても、グッと心を奪われてしまうのは、ある種の極地に達しているからだと思いますし、このタイプは世の中を見渡しても特に本物が少ないように感じていました。




”Salon”の服はイタリアのアトリエにて仕立てられているハイクオリティ。

毎日デイリーで着たい、着れるバランス。

そして、モード。



今すぐに着れるアイテムは多くないですが、

この時期に出したのは今からでも欲しい、秋冬に着たいと思える確信があり、それを皆様にも共感して欲しいと思ったからです。



中でも、ニットとコートは別格。この暑い時期に、予想もしてなかった最高の秋冬物に出会うのは、苦しさもありますが、それを大きく上回る楽しさもあるはずです。楽しみましょう。


薄手のCashmere100% Sweater。袖、裾のリブは長めで、着ると程よくキュッとなる。

直接着て感じて欲しいので、どれも試着写真はなしです。意地悪でごめんなさい。ただ、通販希望の方はサイズを測って送るので、もう勢いでどうぞ。そして、ニヤけてしまうくらい素敵なシルエットです。

クラシカルであり、モードな雰囲気。どのアイテムもタグは手縫い。シルエットの細かい所もそうですが、こういう遊びもずっと大切にしたいと思うポイント。

袖の内側にだけ入る控えめなスリットも、粋だ。
Cashmere classic Jumper 



リバー縫製されたコート。もうこれだけでかっこよくないですか?
カシミヤと間違えるほど肌触りの良いウールです。軽くて気持ちいい。

見てください、手縫いで仕上げられており、生地の繋ぎ目はどこもふっくら。しかし、不思議とモードに仕上がっている。


そして、なぜだろう、着るとかっこつけすぎてない。
スウェットにデニムパンツのラフなスタイルにも。日常にしっかりとハマる。
Handmade Double Breasted Coat 



こちらは、添える感覚で使えるマフラーです。首から垂らすか、一巻きくらいの長さで、横幅も短め。スッキリとしたバランスで着用できる。

石は浜辺に落ちているビーチストーンをモチーフに、ウールマフラーの装飾としてハンドで付けられている。こんなのなかったなと、新感覚。
そして、何よりかわいい。
Handmade Wool Scarf 


手縫いで仕上げられた、ウール素材のネックレス。立体的でありながらも優しい雰囲気であり、毎日使ってもらえます。

届いた時からポプリが入っており、用途として、お気に入りのポプリを入れて使えるという。ちゃんとネックレスをする意味を持たせてくれるのも良い。今はクリストファーが選んだポプリが入っています。良い匂い。Potpourri Pouch 


前立て、カフスも極太。そして実はアームも太い。前後のバランスも違う。
生地はサラサラです。今1番着てる服。
Double Cuff Shirt

ジャージーな素材で袖は長く、丈はスッキリ。普段ならデニムとかで外したくなるんですけど、これは綺麗に着ています。
左手内側にのみに付くワンポイントがさりげなく、好き、、
Long T-shirt 



どうですか?後は着るだけというか、店頭にて試して欲しいと思います。

彼はまだ、友達などを中心にのみ販売していたので、世界的にも取り扱いはなく、今回も特別に僕のお店だけで”salon”は扱わせてもらっています。これは凄いことだ。



最後に、10年以上前にAcneに衝撃を受けた自分が、また別のフィルターで、純度100%である彼の服を着ることができ、販売することができ、クリストファーに出会えた事に感謝。人生の不思議さを感じながらも、自分自身が熱狂できる服、この特別な洋服達を、皆さんと一緒に共感できたら嬉しいです。とんでもなく暑い日が続きますが、少し先の未来を一緒に想像し楽しみましょう。



※通販ご希望の方はメールかDMでご連絡下さい。



St-pour homme
13:00-19:00(closed wednesday)