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ここはどこでしょうか。 |
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ここはどこだ。ずっと山、山、山。 |
レシスの川西さんから、セントマ出身の日本人で、まだ世に見つかってない天才がいる。 と紹介してもらったのが1年前。
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那須塩原のどこか。山奥に居を構える。 |
洋服のデザイナーではなく、アーティスト。
アートの世界に生きる方です。
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Koki Sekizawa こうきさん、お久しぶり。 東京では何度かお会いしてますが、初めてアトリエにお邪魔させてもらいました。トートバッグを作ってもらう約束です。12月に発売予定なので、もう出来てるかな?なんて思ってましたが、まだ制作途中。(この時点では) にしても山奥すぎて周りは何もないし、誰もいない場所ですね。 |
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入ってすぐ目に留まり、釘付けになった作品。 |
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ロフトに上がらせてもらうと。この作品も良いな。。 紅葉ともめっちゃくちゃ合う。 |
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セントマ(ロンドン)卒業後はご出身でもある東京に戻り、その後奄美大島へ。そこで現在の作品作りのベースを掴んだとか。このカーテンも奄美で作ったもの。 |
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例えば、画像でしか見たことなかった作品を美術館で対面したとき、 たまに吸い込まれそうになる事ありませんか? こうきさんの作品にはそういったオーラというか、迫力をすごく感じました。 |
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そして作業場。素敵な作品が作られる空気が伝わってくる。 |
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カラフルなそろばん。ご自身の作品にも通じてますが、色の配列や組み合わせが好きで、惹かれたものは集めてるみたい。 |
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コロコロですくった色が素敵で保存。右下はこうきさんの作品。 右上は昔のニット屋さんの生地サンプル。こういった無意識にできた色の組み合わせでもかわいくなるから面白いし、無限に楽しい。そこが大好きなんだよね。とテンション高めに教えてくれた。 左後に見えるカラフルなラグもヴィンテージの物らしい。 |
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これ途中だけど。と見せてくれた。 今回のバッグは古いシルク生地で作られてます。 |
どういったイメージや思想で作ってるんですか?
と聞くと、自分が気持ちいいと思う生地だけを使って、気持ち良いと思う配列で、ニュートラルな気持ちで作ると。
最初にこうしよと決めちゃうと”それ”になっちゃうから。
あと、その人のパーソナリティや、その人の味が出るモノが好き。と言ってたのが印象的でした。
自分自身、文脈やストーリーを感じれるモノが好きですが、見た人、買った人の解釈や想いがその作品の味になるって素敵だなと。作品を通してそう感じました。
そして、プラスのパワーを感じます。これは本当に衝撃でした。そういった純粋に楽しい気持ちは大切だし、それを表現できる、こうきさんはやっぱり才能に溢れているんだな。
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先日、お店に直接持って来てくれた。パワー溢れてるし、かわいすぎ。 |
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最後に。
セントマ時代からの友人であるレシスの川西さんや、TORINOKIの山田さんが大下のお店で何かやったら?と口説いてくれて今回実現できました。
凡人の自分ではまず出会えない人達をいつも紹介してくれる。本当に感謝です。みんな天才だと思う。
そんなことをサラッと言いたくなるようなハッピーオーラ全開のバッグが明日発売します。やはり自分は人と違うモノが好きだ。
ぜひこうきさんのパワーに触れて下さい。
¥70,000(77,000)
st-pour homme
13:00-19:00(closed wednesday)