最初なのでなるべく詳しくお伝えしようと思います。
もう少しだけ、お付き合い下さい。
地襟は中心接ぎ、正バイアスにすることによって、生地に動きがでるので、襟の返りが良く美しいロールが生まれる。
裾の三つ巻きや折り伏せ縫い部分は極限まで細くしており、外周と内周の差が少なくなりパッカリングが起こりにくく、スッキリとした印象。
また襟とカフス付けは地縫いをし、返してからステッチをかけている為、強度も増し、裏側のステッチもキワに落とされ美しい。
個人的にもこのキワのステッチが最高に好きだ。
生地は、スイスの世界最高峰テキスタイルシャツメーカーで有名なAlumo 。生地ネームを付けたがらない生粋のイタリア人もこちらのタグだけは付けておきたいとゆうほど信頼されている。触れば分かるが着心地もとても良い。
袖は隠れディティールとして、紳士の拘りとフランスの伝統的ブランドへのオマージュも込め左袖ボタンだけを0.5㎝上にずらす事で、カフスの可動域を広げ時計の収まりをよくし、また時間を見る際に見やすくしてもらった。既製品ではまずない仕様。
先程述べた全ての工程は熟練された3人の職人でのみで仕上げられている。ミシンステッチはまさに芸術。高品質。
またガンガン洗濯できるのも嬉しいところ。
そしてシルエット。
ややゆとりを持たせた展開。裾はストレート。
明日から販売します。
文章だけでは難しいところも多いはず。細かいところは店頭でも説明できれば。
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13:00-19:00(closed wednesday )